大怪人バトル DODOHUMANOIDS について

・2007年4月から2011年10月まで稼動していたデータカードダス「大怪獣バトル ULTRAMONSTERS」を元に考案した、ドードー小説の怪人達が戦う妄想ゲーム企画です。
・「大怪獣バトル」は「大怪獣バトル」「EX」「NEO」「NEO-GL」「RR」と、システムが大きく5段階に変更されましたが、
 ここではゲームとして最も評価されていた「NEO」の「バージョン3〜6」を基準とします。
・プレイヤーキャラはあくまで怪人達ですが、一部のヒーロー達もサポートキャラとして登場します。
・プレイヤーキャラ(怪人カード)に選ばれなくても、技カードとして選ばれた怪人達も数多く存在します。
・参戦作品は、2012年5月までに公開されたドードー小説及びドードー小説原作のゲーム全てとします。
・基本的に小説オリジナルキャラでないキャラ(「ドラえもんVSマジンガーZ」の地下帝国幹部、「HELLえもん」のイスカリオテ機関メンバー等)は
 カード化対象としていませんが、小説内でオリジナル要素の強いアレンジがされているキャラ
 (「仮面ライダーT」のデッドライオン、「Predawn」のゴルゴン等)はカード化対象としております。
・怪獣や巨大ロボットといった巨大キャラはカード化対象としていませんが、身長5m前後のキャラはカード化対象の許容範囲としております。
・小説オリジナルの敵が巨大ロボットのみである「ドラえもんVSマジンガーZ」からの参戦キャラはいませんが、作品自体は特殊な形で参戦させております。


大怪獣バトルNEOとのルール相違点

・基本ルールは「大怪獣バトル ULTRAMONSTERS NEO バージョン6」に準じる。ただし、以下の相違点あり。
・レイオニクスゲージのルールは無し。本家の「レイオニクスボタン」は「アタックボタン」と呼称し、
 効果は連打が10倍カウントされるのみとする。
・属性は、本家では「高熱・冷気・水・雷・毒・光・闇」の7種類存在する(光・闇はNEOで追加)が、
 大怪人バトルでは「炎・冷気・雷・毒・音波」の5種類とする。
・本家の「援軍カード」に当たるカードとして「戦闘員カード」を設定。発動すると5人の戦闘員が順番に敵を攻撃する。
・コンボで召喚されるキャラクターは、全て怪人カード化されないヒーロー側のキャラクターのみである。
・本家の「スーパーコンボカード」に当たるカードは存在しない。
・本家の「EXラウンド」に当たるラウンドは存在しない。
・本家の「ウルトラストライカー」は「ドードーストライカー」と呼称。また、ランダムで選ばれた3人ではなく全員の中から任意に選択可能。
・本家には無いオリジナルシステムとして「ストライカーコンボ」が存在する。これは、ドードーストライカー登場中に特定のコンボを発動すると、
 強化形態になっての必殺技や、仲間との合体技を使用するというものである。


大怪人バトルのルール

バトルの始め方

・怪人カードスキャン画面で、使用する怪人カードを3枚スキャンする。スキャンしたカードのキャラが、使用キャラとなる。
 カードが無くても、ゲームで設定されているデフォルトキャラで代用可能。
 チームのパワー(体力)は、スキャンした3枚のパワーの合計値となる。
・バトル中にサポートしてくれるドードーストライカーを選択する。この時、「なし」を選択する事で、あえてストライカーの助けを借りずにバトルを行う事も可能。

バトルシステム

・ラウンド開始前に、使用怪人3体の中から1体を選ぶ。ただし、1ラウンド目は1番目にスキャンした怪人しか選べない。
・上下に動くスピードゲージを、ボタンを押す事で停止させるスピードバトルを行う。スピードの最大値はカードのスピード値により異なる。
 高い値で停止させれば、後のアタックバトルで有利になる。
・一定時間、ひたすらボタンを連打して、敵を押し込むアタックバトルを行う。アタックバトル中は、画面下に敵をどれだけ押し込んでいるかが分かるアタックゲージが表示され、
 これをどれだけ押し込んだかにより次のコマンドバトルで攻撃する側、攻撃できる回数が決まる。スピードバトルで高い値を出した方が、より敵を押し込んだ位置から始められる。
 押し込む及び押し返す強さは、怪人のアタック値やディフェンス値により異なる。また、バトル中は三色のボタンのうち一つが「アタックボタン」として大きく表示され、
 それを押すと、他の二色の10倍カウントされ、より強く押し込む事が出来る。アタックボタンは、7回押すと他の色に交代される。
・攻撃と防御を行うコマンドバトルを行う。アタックバトルで押し込んだ方が攻撃する側となり、攻撃回数はアタックゲージの押し込み具合(ゲージに書かれた2〜5の数字)によって決まる。
 命中・防御はCPUが自動判定する。攻撃命中の場合、攻撃命中のタイミングに合わせて攻撃側がボタンを押すと、ジャストアタックとなってより大きなダメージを与えられる。
 防御された場合、防御のタイミングに合わせて防御側がボタンを押すと、ジャストガードとなってダメージを0に出来、さらにガードボーナスが得られる。
 このガードボーナスは以後のアタックバトルの際、スピードバトルで出した数値に加算される。全てジャストアタックに成功すると追撃が発動、追加でもう一回攻撃できる。
 全てジャストガードに成功すると、反撃となり逆に攻撃側にダメージを与える。
・次のラウンドで戦う怪人を選ぶ。ただし、怪人には連続で戦えるラウンド数として、1〜4のスタミナ値が設定されており、これが無くなると回復させるために、最低1ラウンド休ませる必要がある。
 どちらかのチームのパワーが0になるまでバトルを繰り返す。

バトルシステムの補足

・必殺技
 アタックバトルに勝つと必殺技パワーが1つ溜まる。これにより、次のアタックバトルの際、アタックゲージの「5」の数字が「必殺技」に変わる。
 ここまで押し込んだ状態でアタックバトルに勝てば必殺技が発動、コマンドバトル無しで敵にダメージを与えられる。
 必殺技パワーは最大3つまで溜まり、溜まる毎にアタックゲージの「必殺技」が1つ増える(最大なら、アタックゲージの「3〜5」が全て「必殺技」になる)。
 必殺技の威力はカードにより異なるが、必殺技パワーが溜まった状態では、深く押し込むほど威力が上がる。
 ちなみに必殺技パワーは、技の種類や押し込む深さに関係なく、一度必殺技を出すと全て消費されてしまう。
・作戦カード
 各怪人カードには、「作戦カード」の発動タイミングが設定されている。発動タイミングになると、1度だけ作戦カードをスキャンする事が可能になり、スキャンしたカードによって、
 特殊な効果を発動したり、戦闘員を召喚して敵を攻撃させる事が出来る。ゲーム中での発動タイミングは、最初にスキャンした怪人カードのものが適用される。
 発動タイミングは3タイプある。詳細は作戦カードリストを参照
・ドードーストライカー
 特定のラウンドになると、バトル前に選択したドードーストライカーが現れ、1〜3ラウンド間、バトルをサポートしてくれる。詳細はドードーストライカーの説明を参照
・属性
 怪人達には得意・苦手属性が存在し、得意な属性による攻撃であればダメージが減り、苦手な属性だとダメージが増える。一部の必殺技には属性が付加されている。
 通常攻撃には属性は無いが、特定の技カードを使用する事で通常攻撃、必殺技両方に属性を付加できる。
・タッグ必殺技
 特定の怪人の組み合わせでチームを組んだ場合、必殺技発動時にルーレットを止める「タッグ必殺技チャレンジ」が発動する。それに成功すると、2体の怪人による合体必殺技が発動できる。
 詳細はタッグ必殺技の説明を参照。
・コンボ
 怪人カード、技カードにはドードーヒーローの顔がコンボマークとして描かれている。スキャンした3枚の怪人カードに付いているコンボマークと、
 スキャンした技カードのコンボマークが全て揃うと、コンボが発動してそのコンボマークのキャラが登場、必殺技を決めて去っていく。詳細はコンボ限定キャラクターの説明を参照。
・ストライカーコンボ
 本作オリジナルのシステム。ドードーストライカー登場中に特定のコンボを発動すると、使用される必殺技が変更され、強化形態になっての必殺技や、仲間との合体技を使用する。
 どのストライカーでどのコンボを発動すればストライカーコンボになるかは、そのストライカーにより異なる。詳細はストライカーコンボの説明を参照。
・クリティカルチャンス
 一部の怪人カードには、カードのアタック値に「/0」と書かれているものがある。この怪人はクリティカル能力を持ち、アタックバトルになるとアタックゲージの一部の数字に
 「クリティカルチャンス」と表示され、その位置まで押し込んだ状態でアタックバトルに勝つと、コマンドバトル時に「クリティカルチャンス」が発動する。
 この状態でコマンドバトルの最後の攻撃でジャストアタックを決めると、クリティカルヒットとなって与えるダメージが増大する。
 逆にジャストガードされると、他が命中していても0ダメージとなってしまう。
・封印
 封印効果を持った必殺技及び技カード効果を受けると、その怪人は封印状態となり、それ以降のラウンドでは出撃できなくなる。この状態は、特定の技カードを使用する事で解除できる。
 2体が封印状態となった場合、残る1体はスタミナが無限となり、封印が効かなくなる。
・ファイナルラウンド
 6ラウンド内に決着が付かなかった場合、7ラウンド目はファイナルラウンドとなる。お互いのパワーが10まで減り、アタック・ディフェンス・スピードにその分の数値が  ファイナルラウンドボーナスとして付加される。

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